平成29年度 第1回ビジネスマッチング交流会のご報告

■平成29年度 第1回ビジネスマッチング交流会

日 時/平成29年8月23日(水)15:00~17:00
会 場/富士市交流プラザ会議室

<基調講演>
テーマ:介護ロボット等に関する施策の動向
講 師:公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島清国 氏
日本再興戦略の中で、厚生労働省と経済産業省は「ロボット介護機器開発5カ年計画」(2014~2018)で積極的に開発・普及していこうとしている。経済産業省では、ものづくりや標準化を進め、厚生労働省では開発の早い段階から現場のニーズや試作機ができた段階で現場でのモニター、意見交換を行い導入を支援している。両省で重点分野を定めて、介護ニーズの高い、移動・移乗、入浴、排泄、見守りなどの開発を進めている。昨年度から、厚生労働省は、シーズとニーズの連携を一層強調し、開発ロボットを活用した介護技術を開発するモデル事業を実施している。全国10カ所で協議会を設置、現場ニーズに応じた必要な機器のコンセプトをメーカーや研究者や現場の人たちと作っていこうという取組や、介護ロボットを活用した介護技術の開発を開拓していこうという取組を進めている。また、未来投資会議では、自立支援型の支援機器開発、介護の標準化を進めていく計画がある。ロボット戦略では、高齢者だけでなく、障害者にも支援機器の技術を活用できるよう進め、厚生労働省では、障害者の自立支援機器等開発促進事業を行っている。研究を終え、試作機をこれから作る段階で、現場モニターへの補助も可能となっている。就労支援も加わり、事業費3分の2を補助するような事業になっている。28年度の事業の成果として、16の製品が今までにないような開発に対して補助を行なっている。現場モニターをする相手と連携体制を組み申請し、1年間補助するという仕組みになっている。

<企業発表・新事業提案>
テーマ:医療機器参入から商品開発 ~続出!不安と難題。開発コラボの怒りと感動~
発表者:ヤザキ工業株式会社(富士市松岡) 代表取締役 矢﨑和宏 氏
主要製品は、ダイカスト金型設計・製作・改造・修理。将来的に電気自動車化が進み、部品点数が減少することに危惧を感じ、当社の熟練技術者の力を借り、医療機器の試作品を完成させた。不安と難題が続出する中、医療機器分野への参入を試み、積極的にチャレンジしている。

<交流会>
運営委員の渡邉節雄氏より開会挨拶、乾杯があり交流会が開会する。参加者は積極的に名刺交換を行い、参加者間のネットワーク強化がはかられ「連携による新たなビジネスチャンスの構築」が検討された。最後に運営委員の前島正容氏の挨拶で閉会した。

以上、第1回ビジネスマッチング交流会を終了した。


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