平成29年度第2回ビジネスマッチング交流会のご報告

■平成29年度 第2回ビジネスマッチング交流会

日 時/平成29年12月8日(金)15:00~17:00
会 場/富士市交流プラザ会議室

< 基調講演>
テーマ:ロボット活用で超高齢社会の課題解決 ~マーケティング戦略と事業構築~
講 師:介護ロボット経営実践会 主宰 関口史郎氏
高齢化の進展により更なる介護人材不足が懸念される中、介護ロボットは人材不足の解消をはじめ介護分野の課題解決の救世主、また新産業の育成という観点において期待が大いに高まっている。介護ロボットの普及については、閣議決定された日本再興戦略の中で「ロボット介護機器開発5カ年計画」が発表されるなど、国を挙げての取り組みが進んでいる。しかし、介護業界は製造や物流現場にロボットを納めるBtoBのロボットビジネス市場とは特性が大きく異なり、顧客との間には大きなギャップが生じている。補助金の活用によって介護施設等へロボットが導入されてきたが、継続した活用には至っていないケースが多々見受けられる。「優れたロボットの提供」だけでは市場開拓が難しいの現状となっている。また、介護ロボットの普及促進役である行政機関において、高齢福祉部門と産業育成部門との間にもギャップが生じている。そこで、介護ロボットの市場開拓のために、マーケティング力を高め顧客とのギャップを埋めながら、顧客への価値を創造する一方で、利益を出して売れる仕組みをつくりあげるていくことが重要となる。

<企業発表>
テーマ:高齢者ICT活用見守りシステムの開発と市場へのアプローチ
発表者:株式会社iSEED  代表取締役 井澤庄次 氏
社名の由来は、「イノベーション+シード(種)小さな種を育て、未来への新しい価値を創造する」こと。インターネット「見守りテレビ電話Parumo」 、業界初 映像で見守る介護保険適用の徘徊感知システム「 パルモケアシステム」、高齢者の部屋のエアコンを外部のスマホでコントロールできる業界初の見守りシステム「パルモ見守番」そして、徘徊してしまった高齢者を早期に発見できる位置情報検索システム「パルモどっち君」を販売している。日本は超高齢化が進み、一人暮らし高齢者の増加、認知症高齢者の増加、これらに伴う人手不足、介護費の増加等、多くの課題を抱えている。これらの課題をiSEEDは、ICTで改善することを目的に活動している。

< ビジネスマッチング交流会(意見交換会)>
運営委員の松坂氏の挨拶で開会する。参加者は名刺交換を行い、ネットワーク強化がはかられ「連携による新たなビジネスチャンスの構築」が検討された。また、株式会社iSEEDの井澤氏を取り囲み、「見守りテレビ電話Parumo」の特長及び取扱いについて説明を受けた。
最後に東海大学 影山教授の挨拶で閉会した。

以上、第2回ビジネスマッチング交流会を終了した。


資料ダウンロード