令和元年度 第2回ビジネスマッチング交流会のご報告

令和元年度 第2回ビジネスマッチング交流会

●基調講演

「売上に繋がるHPの実現 デジタルマーケティングの活用事例紹介」

講師:(株)Geolocation Technology  技術開発部 主任 世良直也 氏

IP Geolocationという技術を国内で唯一保有している企業であり、取引先は、上場企業100社以上、ネット有名企業を中心に700社以上の利用実績を有している。清水エスパルスのオフィシャルマーケティングパートナーも務めている。現代では情報メディアの多様化により様々なチャネルから顧客が情報を得る時代になってきている。以前は、興味のあることに対してユーザーが自ら動いて情報を得ていた。トリプルメディア(オウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディア)を上手に活用しながら顧客の獲得に繋げていく。インターネットの普及により消費者の行動が変化してきた。現代では、「興味を持ったら調べる」「感想を共有する」時代へと変化。プロセスモデルがAIDMA(アイドマ)からAISAS(アイサス)に変化してきており、それぞれの行動に関して、様々なアプローチの手法を駆使し、売り上げに繋げていく必要がある。Search(検索する)、Search(共有する)が追加された。マーケティングの前提として、知らない人に知ってもらう→知っている人に使ってもらう→知っている人に好きになってもらう。ユーザーの状態によって階層別にアプローチの手段を変えることで、獲得の可能性が高まる。マスマーケティングから、個々へのマーケティング手法に変わってきている。知らない層へは認知の促進を行い、理念やコンセプト、企業の強みをアピールし、どんな企業なのかを知ってもらう。知っている層には連想強化のため、実際の製品や商品の情報提供、イベントの案内などを行い、購入に繋げる。ファン層には関係の強化を図るため、ブログやSNSによって情報提供を行い、継続的な取引に繋げていく。BtoB企業におけるマーケティングについて押さえておきたいポイントは、購入決定者が複数いること、購入の意思決定をするまでの時間が長いことである。以上の2点を踏まえて対策をしていくことが売り上げに繋がる。自社のHPのアクセス解析をすることで、数値によってアクセス状況の把握が可能であり、その結果をもとにHPの改善のポイントや、アクセスをしてきた企業に対してどのようなアプローチをしていくべきなのかを検討することが出来る。無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」が多くの企業で導入されているが、上手に利用できていないケースも多く見られる。

本講演にあたり、医交会会員企業3社に協力を依頼し、実際に企業のHPのアクセス解析を行い、結果について紹介。企業ごと傾向に違いが見られ、結果の数値から推測されるユーザーの状況を推測し、仮説を立て今後のアプローチの仕方や改善策等についてアドバイスがあった。デジタルマーケティングのメリットは効果測定を数字で把握することが出来ること。その結果からPDCAを繰り返し行っていくことで、効果が出てくる。

●企業発表

発表者:(企)テンテック (富士市三ツ沢) 渡辺節雄 氏

当組合は平成22年に大手企業において家庭用や医療機用の装置開発・電子機器、ソフトウェアの開発装置製造、・薬事関連の品質管理等に従事してきた技術者が集まり創立、医療関連機器設計、ソフトウェア開発、薬事、加工技術、医療などの多くの技術を集合させ、社会に貢献できる製品を開発している。オリジナル商品として点滴チェッカーや愛犬愛猫メディカルチェックシステムなどを開発し販売している。上記事業のほかにも、コンサルタント業務や外国人向けに日本伝統文化に関する講習会の企画・運営並びに翻訳・通訳業務を行っている。再生医療用の培養装置の開発・設計・試作を行っており、関節軟骨の再生医療は実用化が目前。量産用の培養装置を生産する企業を探している。

●ビジネスマッチング交流会(意見交換会)

参加者の自己紹介、名刺交換の後、情報交換を行った

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