「モツカレー」新発売

朝霧ヨーグル豚販売協同組合

同組合は、このほど朝霧ヨーグル豚を使用したレトルト商品の「モツカレー」を販売した。組合加盟店舗で扱うほか、ファックスなどで箱単位の通信販売も行い需要開拓を進める。

商品は中辛・辛口の2種類で、人気の朝霧ヨーグル豚のモツを40グラム入れボリューム感をだしたこと、野菜はペースト状に煮込みまろやかさをだしたことなどが特徴。20個入り1箱6千円で販売する。

朝霧ヨーグル豚は、国内調達した原料に独自の乳酸発酵技術で調整したヨーグルト状の飼料で育成されたブランド豚。飼料に抗生物質を使わず、コレストロール値を下げる働きもあるなど、安全、安心、健康に配慮されているのが人気の秘訣だ。肉質はやわらかく甘みがあり、高い商品力をもつ。最近では、需要に生産が追いつかない状況を脱するため豚舎の拡充にも着手。その革新性や事業化内容が評価され、平成17年には、静岡県ニュービジネス大賞を受賞したほどだ。

今回のモツカレーは、一般には敬遠されがちな内臓、皮などの副産物を有効活用したもので、組合が昨年度実施した活路開拓調査・実現化事業の一環として開発。組合加盟の食肉店や商店街イベントでの試食会で消費者から高い支持を受けていたことから、量産化による一般販売を決めた。

関連リンク：http://www.siz-sba.or.jp/asagiri/

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