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変革期を乗り越えるリーダーへ
 東部地区組合トップ・フォーラム


                      
中央会沼津事務所

   
▲宝井馬琴師匠(右)は、軽妙な語り口で武将から学ぶリーダーたるものの条件を説いていった。
 (左は中央会水上専務理事)


 「がんばろう!理事長」を合言葉に、昨年度に続いて二回目を迎える「東部地区トップ・フォーラム」が十二月八日、熱海市「新かど旅館」で開催された。
 東部地区の組合代表者ら六〇名以上が参集した当フォーラムの講師に迎えたのは宝井馬琴師匠。講談師として著名なだけでなく、『武将に学ぶビジネス訓』『今甦る名将のひとこと』など多数の著書を持つ。
 今回は「危機を乗り越えた武将の知恵」について、中央会水上専務との掛け合いを織り込みながら経営講談を披露。日本三大遺訓の一つと言われる徳川家康の遺訓やエピソードを中心に、三方ヶ原合戦の大敗北を糧にしながら新たなことに挑戦して行ったその姿勢や「主への諫言は、戦場の一番槍にも勝る」といったように部下の意見にも耳を傾けることの重要性を説いた。
 参加者は、歴史の教訓から学びとりながらも、二一世紀に向け変革期にある組合運営に望まれるリーダー像について、それぞれ思いをはせていた。

   
  ▲東部地区の組合代表者ら六〇名以上が一堂に会した。



中小企業静岡(1999年 2月号 No.543)