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暑中お見舞い申し上げます
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■浜岡砂丘もヒントに、「月の砂漠」
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作詞 加藤 まさを
作曲 佐々木すぐる
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作詞者・加藤まさをは明治30年藤枝市生まれ。この名曲は大正12年、当時人気の少女雑誌「少女倶楽部」に発表したもので、作者が子どもの頃に、近くの海岸で遊んだときのイメージがもとになって作られた。（発表当時、千葉の御宿に住んでいたことから、御宿の砂丘から想を得たとの説もあるが）志太・榛原の海岸、浜岡の砂丘がそのイメージの根幹にあったのではなかろうか。
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■静岡市での思い出…「おもちゃのマーチ」
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作詞 海野 厚
作曲 小田島樹人
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「おもちゃのマーチ」や「背くらべ」（♪柱のきずはおととしの…）の作詞で知られる海野 厚は明治29年、静岡市生まれ。日常生活を題材にしたものが多く、先の２作品も大地主の息子として豊かな少年時代を過ごした静岡市曲金に住んでいた頃の思い出（ただし、中学時代に生家が倒産）。
活躍を期待されたが、大正14年、28歳の若さで夭逝した。
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