沼津ひもの

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        <お取扱い伝授>

 

 干物の美味しい召し上がり方→ レ シ ピ

[保存について]

 出来たてをなるべく早く、が美味しく召し上がる基本ですが、やむなく保存となるで

 しょう。

 そんなときに、「沼津ひもの」は冷凍された鮮魚と考えて取り扱ってください。

 つまり、ご購入後はすばやく冷蔵庫へ。

 

  保存期間の目安は、

    一、冷蔵室で1週間

    一、冷凍庫で1ヶ月  (あくまでも目安です。お早めにお召し上がりください。)

 

 

[焼き方について]

 干物を上手に焼くコツは、「強火の遠火」! これが基本。

 これを炭火でやったら最高でしょう! 炭火に焦げる魚脂の香りはたまりません。

 ご家庭では、なかなか炭火は使えませんね。

 ガスコンロを使う時には、焼き網を2枚重ねたり、焼き網にゲタを履かせてコンロ

 から高くして「遠火」状態を再現できます。

 

 干物を乗せる前には、焼き網は十分に熱しておき、油又はお酢を塗っておくと、皮が

 付きにくくなります。

 グリルを使う場合には、グリルにお任せということになりますかね。

 

 あと、沼津で作られた冷凍された干物を、わざわざ解凍してから焼く方がおられる

 ようですが、凍ったまま焼いてもらってOK!です。

 解凍する内に、ドリップとして旨みが流れ出たり、魚脂が酸化してしまう可能性大!

 沼津で作られる干物が冷凍されているのは、これらを防ぎ作られてすぐの魚の鮮度を

 保持しようとするからです。

 「凍っていると身の中まで火が通りにくいのでは?」と考えるのかもしれませんね。

 そこで、”「強火の遠火」でじっくりと”となるわけです。

 ’ほくほく’とした身離れの良い美味しい干物が召し上がれるでしょう。

 

 干物を先に皮側から焼くか、身側から焼くかという議論がありますが、これは干物の

 街沼津でも意見が分かれるところ。

  

  両者の言い分とは、

   皮側から先に焼く派

    身側を先に焼いていくと、表面が焼けない内に身から旨みが流れ出てしまう。

    表面が生のうちに焼き網に置くことになり、身が焼き網に付いてしまい、焼き

     崩れし易くなる。

   身側から先に焼く派

    昔から、”川魚は皮から、海魚は身から!と、先に焼く側は決まっている。

    先に身の表面を焼くことで、身の旨みがとじ込められる。その後皮側からじっ

     くり熱を通せばよい。

 

  以上はほんの一例。

  皆様は、賛同できる方法で自分好みの焼き具合でご賞味ください。

 

 

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 Copyright (C) 2007 沼津魚仲買商協同組合 最終更新日 : 2007/08/12