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実技試験注意事項

1.受験前に注意事項を正しく理解(再確認)しましょう。
実技試験の受験に当たり「受験者への注意事項」を正しく理解(再確認)しておくことは、合格へのステップとして、欠くことのできない大切なことです。
うっかりミスが大きなミスにつながり合格への道が閉ざされることになります。
“正しく理解・しっかり確認”で合格への道を広げましょう。
2.受験者への注意事項
  • (1)溶接順番が来たら、評価員(試験官)に受験票を提示し、確認を受けてからスタートしてください。勝手に溶接を始めると失格となります。
  • (2)溶接条件設定は持参の捨板の上で行い、試験台にアークを出してはいけない。
  • (3)試験材と同形の板を持参して、練習することは認められません。
  • (4)溶接条件は受験者本人が行うこと。手助けすると受験者が失格する。
  • (5)仮付け溶接は試験材の両端15mm以内に行う。半自動中板の場合は両端のほか裏面中央に10mm以下の仮付けも可。
  • (6)中板、厚板の溶接は配置の固定治具を使用して角変形を防止することが望ましい。
  • (7)管を溶接する場合は、薄肉管の仮付けは2点又は4点、中、厚肉管は3点又は6点とする。
  • (8)縦向きと横向きの溶接は、試験材の上下の位置を変えてはいけない。また、試験材をセットしたときの傾きは90°±5°以内とする。故意と認められるときは失格。
  • (9)最終パスのビードは試験材の全長にわたって同一方向に溶接する。
  • (10)溶接ビードの補修は試験材全長にわたって行い、部分的な溶接は認めない。
  • (11)ハンマー等によるビードの修正は行ってはならない。行ったときは失格。
  • (12)ある種目の溶接が失敗しても、他の試験材を使って同一種目の溶接することは認めない。
3.外観試験の合否判定についての注意事項
  • (1)溶接は、始端(スタート部)終端(クレーター部)も入念に行い、開先面が一部残っていたり、クレーター処理が凹状にならないように注意する。
  • (2)中間部においても余盛り不足、開先面の残存に注意する。
  • (3)ビード幅高さの不揃い、波目の粗い溶接による不合格が多い。
  • (4)ステンレス溶接の場合、目違い、角変形(5°以内)による不合格が多い。

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