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予期せぬ事態の対処法は?
W杯の舞台裏から学ぶ


静岡県中小企業団体職員協会




▲広大なスタジアムを見下ろし、説明を受ける職員協会のメンバー。



 七月十六日から十七日にかけ、県下の組合役職員で構成する職員協会主催の「合同役員研修会」が小笠山総合運動公園内「静岡スタジアム“エコパ”」ほかで開催された。
 当日は四〇名が参加。先に行った施設見学では、通常見ることの出来ない貴賓室や選手更衣室も見学。ユニバーサルデザインを取り入れ設計された各種設備について説明を受けた。
 その後、エコパ内研修室で、県警、サッカー協会、教育委員会等から集まったスタッフを指揮し、準備・運営面で地元開催の成功を支えたJAWOC(FIFAワールドカップ日本組織委員会)静岡支部長、松浦孝治氏が講演。事前の準備・対処法に触れながらも「フーリガンなど、様々な心配があったがすべて杞憂に終わった。静岡開催の最終戦はサッカーの母国イングランドとサッカーの王国ブラジルが三二年ぶりに対決する屈指の好カードとなり大会成功の喜びもひとしお」と語った。
 研修会終了後、県職員協会役員会が、掛川市「パレスホテル掛川」で行われ、新たな県職員協会会長に磐田さぎさか工業団地(協)の大杉芳範事務局長が就任した。



職員協会各支部長


▲大杉芳範氏=西部
磐田さぎさか工業団地(協)
*新たに県職員協会会長に就任。

▲石垣博通氏=中部
 静清水産物買参商業(協) 

▲渡井 篤氏=東部
富士市浮島工業団地(協)


中小企業静岡(2002年 8月号 No.585)