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ビジネスレポート

職業訓練法人が入校式を開催

静岡県建設学院
静岡県重機建設業(工)

4月6日に行われた建設学院の入校式。女性を含め5人が入校した

職業訓練法人静岡県建設学院土木施工科の入校式が4月6日、藤枝市の同学院で行われ、女性を含む5人の訓練生が入校した。

あいさつに立った衣川克郎校長は、

「現場で必要な知識を学べる絶好の場。ここで学んだことは、将来、指導や監督する立場に立ったとき、必ず役立つはず。実りある一年となるよう精一杯努力して欲しい」と激励した。

また梅原秀夫会長は、

「ここを巣立った訓練生の多くが、企業の中核を担う技術者として活躍している。講師として後輩を教える立場に立つ卒業生も多い。規模は大きくないが、講師の熱意はどこにも負けない」と述べた。

当学院は、県内の土木工事業者で構成される県知事の認可法人で、現場中堅技能者の養成を目的に昭和54年に設立。静岡県重機建設業工業組合との緊密な連携のもと運営されている。

新規入職者や新卒者などに対して、基本・専門分野における学科や実技を総合的に指導するほか、組合加盟事業所の従業員にも段階的・系統的に技能向上訓練などを行い、各種資格取得に大きく寄与。

今後、学院では4月から10月までの半年間、学科と実技を指導し、後半は派遣事業所で現場実習などが行われる。

関連リンク:http://www.siz-sba.or.jp/semc/