中央会では6月24日(水)、静岡市駿河区のホテルセンチュリー静岡にて、令和2年度通常総会を開催しました。
今年度は、次の第1号から第6号議案までが審議され、滞りなく可決決定されました。
・第1号議案 令和元度事業報告及び決算関係書類承認の件
・第2号議案 令和2年度事業計画(案)及び収支予算(案)
並びに会費賦課徴収方法決定の件
・第3号議案 役員報酬決定の件
・第4号議案 新規加入会員入会金決定の件
・第5号議案 取引先金融機関決定の件
・第6号議案 任期満了に伴う役員改選の件
総会では役員改選が行われ、諏訪部会長が任期満了により退任し、協同組合浜松技術工業団地理事長の山内致雄(やまうち むねお)氏を会長に選任しました。
山内新会長は「組織存亡の危機にある事業者がいるなど深刻な状況が続いている。組合、中央会役職員がこれまで以上に強く連帯していくことが重要であり、新しい事業にチャレンジする姿勢を持つことが必要。中央会の役職員とともに“百折不撓”の精神をもって、この難局に立ち向かう。」と述べました。
また、副会長には山﨑亨氏(静岡県東部商工協同組合)、中村泰平氏(協同組合浜松卸商センター)、一色康有氏(静岡家具工業団地協同組合)の3氏が就任しました。
今年度の中央会の事業テーマは「協働による中小企業の復活、地域経済再生の実現」とし、新型コロナウイルス対策を重点事業に、人材関連支援「確保、定着、育成」に向けた支援、規模別・業種別の事業課題解決に向けた支援、取引環境・経済環境改善の4点を柱に各種事業を展開します。また、各組合の商品やサービスを相互に利用しあう「組合助け合い応援プロジェクト」にも取り組みます。