9月28日、中央会 山内会長他、役員は三島市 豊岡武士市長、長泉町 池田修町長を表敬訪問し、コロナ禍における組合や地域中小企業の現状、行政に対する要望他について情報交換しました。
豊岡市長からは、三島市のデジタル化について「コロナ危機を行政の『スマートシティ』化のきっかけとすべく、この度、中央会にも参画いただき『三島市スマートシティ推進協議会』を立ち上げた。行政サービスにおける『RPA』(ロボットプロセスオートメーション)の導入を検討しており、職員の生産性の向上、省力化、窓口業務の24時間対応、外国人への対応等、活用を検討している」と述べました。山内会長は「市内には歴史ある三島工業団地(協)、三島沢地工業団地(協)があり、新たに三ツ谷工業団地の本格稼働が間近に迫っていると聞いている。今後も、三島市と連携して企業誘致や設備投資を積極的に支援していくので、協力をお願いしたい」と要請しました。
池田町長は、独自のコロナ支援をアピールし「長泉町プレミアム商品券の販売も好調であった。額面8,000円を5,000円で販売、プレミアム率は県下有数である。一人暮らし世帯も多く、1,000円券では使い勝手が悪いとの意見があり、500円券で販売したことも好評の要因と思われ、周辺市町でも同調するきっかけとなった」と述べました。山内会長は「今後さらに中小企業の経営革新や事業承継を推進していくので、町も積極的に支援していただきたい。長泉工業団地(協)や長泉一色工業団地(協)の組合員、地域の中小企業と活発に情報交換をしていきたい」と述べ、今後の連携強化を誓い合いました。